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障害や難病、LGBTなど社会的マイノリティに関する様々なテーマで取材・発信をし、人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え伝えていくメディア 「soar」。ひとつの分野について深く学べる機会を提供する「soar campus」では、今回「トラウマや悲しみのケア」と「ネガティブな感情との付き合い方」について取り上げます。

誰にでもきっと、思い出すのもつらい記憶や悲しみがある。時にそれは、トラウマ(心的外傷)やPTSD(衝撃的な体験の後に生じる精神的な後遺症)となって、自分を苦しめてしまいます。

日々穏やかに、幸福を感じて過ごしていきたいと願っても、コントロールできない感情や身体症状とどう付き合っていけばよいのでしょうか。

今回のsoar campusでは、自分では抱えきれない悲しみやトラウマを抱えてしまったときに、どのようなサポートが必要なのかを考えていきたいと思います。

ゲストスピーカーとして、被害者支援都民センターで犯罪の被害に遭われた方々を、トラウマやPTSDのケアをすることでサポートしてきたセラピスト・新井陽子さん。

そして、震災のあった東北へ通い、被災した幼稚園や小学校の子どもと先生たちのサポートを続けてきたスクールカウンセラー・岡田太陽さんをお招きします。

新井さんは犯罪被害に遭われた方々、岡田さんは被災した方々とサポートの対象は違うものの、臨床心理士として心に傷や悲しみを抱えた方のサポートを続けてきたお二人です。

「どんな人でもきっと”大丈夫”になれる」
「絶望のなかにも必ず希望があるんだよ。そう伝えるのが私たちの役目です」

そんな温かなメッセージがこもったsoarでのインタビューは、たくさんの方に希望を伝える記事となりました。

今回は、いつでも笑顔と気遣いを絶やさず、日々たくさんの対象者に向き合い続けているお二人から、どのようにケアを行われているかお聞きします。

またお二人は、「BASIC Ph JAPAN」として、個人に合ったストレスへの対処法を見つけ、レジリエンスを高めるためのストレスコーピングのワークショップを各地で開催されています。様々な喜怒哀楽があるなかで、自分の感情と日々付き合っていくためのヒントをお二人に伺いたいと思います。

トラウマや悲しみに関わらず、自分の中に生まれたネガティブな感情との付き合い方に関心のあるかたは是非ご参加ください!

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「soar campus」トラウマや悲しみのケア、ネガティブな感情とのつき合い方について学ぶ」

【日時 】2016年10月13日(木曜日)19時30分〜21時30分(開場19時15分)
【場所】 CAFE SALVADOR BUSINESS SALON(東京都中央区日本橋茅場町1丁目5番地8号 東京証券会館1階)
【参加費】一般:2000円(1ドリンク) 学生:1500円(1ドリンク)
お申し込みはこちらから(FBの参加ボタンのみでは参加になりません)
http://ptix.co/2cscluC

※ご入金手続き後の返金は出来かねますのでご了承下さい。
※オンラインでの決済が難しい方は、問い合わせアドレスにご連絡ください。
※「参加したいけれど、病気や障害、心の不調、現在の環境が理由で就労が難しく経済的にきびしい」など理由のある方は、参加費の減額や無料にさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせ:hello@soar-world.com

【定員】40名

【トークゲスト】
新井陽子さん(公益社団法人被害者支援都民センター、BASIC Ph JAPAN 代表)
岡田太陽さん(宮城県教育委員会緊急派遣スクールカウンセラー、BASIC Ph JAPAN副代表)

【モデレーター】
工藤瑞穂(soar代表・編集長)

【プログラム】
・soar プロジェクト説明(工藤瑞穂)
・ゲストトーク 新井陽子さん、岡田太陽さん

【主催】
soar 
お問い合わせ:hello@soar-world.com

【会場】
CAFE SALVADOR BUSINESS SALON
東京都中央区日本橋茅場町1丁目5番地8号 東京証券会館1階
東京メトロ 東西線・日比谷線 茅場町駅 8番出口直結
東京メトロ 銀座線・東西線、都営浅草線 日本橋駅 D2出口 徒歩5分
TEL  03-5623-3105

http://cafe-salvador.com/

地図

茅場町駅構内図
http://www.tokyometro.jp/station/kayabacho/yardmap/
※バリアフリー対応していますが、車椅子の場合は駅員のサポートが必要です。

※駅からの移動にサポートが必要な方はスタッフがお手伝いしますので、お問い合わせアドレスへご連絡ください。
※会場はスペースを広くとっております。車椅子の方も気兼ねなくお越しください。
※カフェのある一階にバリアフリー対応トイレがございます。
※聴覚・視覚障害などの理由で講演を聴くのに不安がある方は、お申し付けください。できる限りサポートいたします。
※保育のサポートはありませんが、お子様連れの方も大歓迎です。泣いたり騒いだりしてもお気になさらずに。

【プロフィール】
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・新井陽子(公益社団法人被害者支援都民センター BASIC Ph JAPAN 代表 臨床心理士)
臨床心理士。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修了。10年余り日系・外資系企業に勤務したのち、臨床心理士となる。米国留学、兵庫県立大学学生相談、精神科クリニック、東京都府中市教育センターなどを経て、2012年より公益社団法人被害者支援都民センターに勤務し、犯罪被害に遭われた方々の支援をしている。トラウマ焦点化認知行動療法を用いて、PTSD、複雑性悲嘆等のセラピーに従事。日本EMDR学会人道支援プログラム(HAP)委員として、東日本大震災復興支援に携わる。2016年に非営利任意団体BASIC Ph JAPANを設立し、レジリエンスを高めるためのストレスコーピングのワークショップを各地で開催している。
PE療法認定セラピスト、TF-CBTセラピスト
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・岡田太陽(宮城県教育委員会緊急派遣スクールカウンセラー BASIC Ph JAPAN副代表)
臨床心理士。兵庫教育大学連合大学院学校教育学研究科満期修了。品川区教育相談センター、品川区立小学校スクールカウンセラーを経て現在は宮城県教育委員会のもと、緊急派遣スクールカウンセラーとして宮城県塩竃市の小中学校に勤務。その傍らNPO法人ジャパンハートと日本EMDR学会人道支援プログラムの共同事業として気仙沼市の幼稚園・保育園の巡回相談を行う。また各種人道支援団体と提携して主に関東・東北各地でワークショップや研修会なども行っている。東北に通い続けて5年目となる。
Points of You®認定トレーナー
JISP(日本イスラエイド・サポート・プログラム)提携トレーナー
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・工藤瑞穂(soar代表・編集長)
「soar」代表・編集長/「HaTiDORi」代表
1984年青森県生まれ。宮城教育大学卒、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。Webメディア「マチノコト」ライター。 仙台の日本赤十字社で勤務中、東日本大震災を経験。震災後、「小さくても、わたしはわたしにできることを」をコンセプトに、仙台で音楽・ダンス・アート・フードと社会課題についての学びと対話の場を融合したチャリティーイベントを多数開催。地域の課題に楽しく取り組みながらコミュニティを形成していくため、お寺、神社、幼稚園など街にある資源を生かしながら様々なフェスティバルを地域住民とともにつくる。2015年12月より、社会的マイノリティの人々の可能性を広げる活動に焦点を当てたメディア「soar」をオープン。イベント開催、リサーチプロジェクトなど様々なアプローチで、全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくりを目指している。
https://soar-world.com/