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社会には 多様な境遇の人が暮らしています。

現在、 ダイバーシティが推進され、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けてバリアフリー整備が始まるなど、インクルーシブな社会づくりが進められています。企業でも行動指針において LGBTへの配慮を明記する企業が増えたり、平成25年4月から障がい者の法定雇用率が引き上げられるなど、多様な人材の積極的雇用に向けた動きもあります。

では、実際に多様なひとたちが暮らしやすい社会はどうすればつくれるのでしょうか。また、そのために私たちひとりひとりができることはなんでしょうか。

今回は、国や地域、世代を超えて人々がよりあんしん・安全かつ快適で豊かに暮らすことができる社会の実現をめざしているドコモと社会的マイノリティを含むすべてのひとが生きやすい社会をめざして活動するsoarが、「多様な人が暮らしやすい社会をつくるには」というテーマのもとみなさんと共に考える場をつくります。

お客様ひとりひとりに合ったサービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献することが使命であるドコモの考え方や取組みと、世の中とコミュニケーションしていくための活動である「For ONEs」について、株式会社NTTドコモ CSR部長の川﨑がお話しします。

そして社会的マイノリティに焦点を当て、彼らの可能性を広げるようなサポート活動の情報発信を行っているウェブメディア「soar」を運営するNPO法人soarの工藤より、社会的マイノリティにまつわる課題とその解決策の事例についてお話しします。

ゲストには、『人の意識を最も変え得るのはエンターテイメントだ』というポリシーのもと、自身もゲイであることから「ちゃんと面白いけど、さりげなく多様なセクシュアリティへの理解が深まる」ことをめざしてLGBTについて情報発信をする「やる気あり美」代表の太田尚樹さんをお招きします。LGBTのみなさんが抱える課題、太田さんの捉える多様性についてお話をお聞きしたいと思います。

後半には、参加者のみなさんと一緒に「多様な人が暮らしやすい社会をつくるために、私たちができること」をテーマにワークショップも行います。

ダイバーシティやインクルーシブなどのテーマに関心のある方、社会的マイノリティのサポートに取り組みたいと考えている方、多様な人の意見を聞くことでご自身の視野を広げたい方はぜひお気軽にご参加ください。

多様な人が暮らしやすい社会をつくるには?〜ダイバーシティについて考えよう〜

【日時】2017年1月31日(火曜日)19時00分〜20時45分(開場18時30分)

【場所】ドコモベンチャーズラウンジ
   (東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル31階)

アクセスはこちら

南北線「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩1分
南北線・銀座線「溜池山王駅」13番出口より徒歩3分
日比谷線「神谷町駅」4番出口より徒歩12分
千代田線「赤坂駅」5番出口より徒歩12分
千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩15分

※当日は、1階に臨時受付を設置しておりますのでそちらでお受付ください。受付時に名刺1枚をご用意願います。

【参加費】無料
お申し込みはこちらから

【定員】50名

【トークゲスト】
太田尚樹さん(やる気あり美代表)

【プログラム】
・「For ONES」の紹介 川﨑博子(株式会社NTTドコモ CSR部長)
・soarの紹介 工藤瑞穂(NPO法人soar代表)
・ゲストトーク 太田尚樹さん
・ワークショップ「多様な人が暮らしやすい社会をつくるために、私たちができること」

【主催】
NTTドコモ
soar

※保育のサポートはありませんが、お子様連れの方も大歓迎です。
※介助者の同伴が必要な方も、気兼ねなくご参加ください。
※会場にはエレベーターがあります。駅からの移動にサポートが必要な方はスタッフがお手伝いしますので、ご連絡ください。

【お問い合わせ】
hello@soar-world.com

【soarとは】
2015年12月よりスタートした,社会的マイノリティの人々の可能性を広げる活動に焦点を当てたウェブメディア。障がい,難病,LGBT,貧困など,様々なテーマでの取材活動を行う。その他イベント開催,リサーチプロジェクトなど様々なアプローチで,全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくりをめざしている。
https://soar-world.com/

【ドコモ「For ONEs」とは】
通信は、人々の生活になくてはならないものです。
だからこそドコモは、ご利用いただく7,000万以上のお客様ひとりひとりに合ったサービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献することが使命であると考えています。
For ONEs」はそんなドコモの考え方や取組みを世の中とコミュニケーションしていくための活動です。

◆太田尚樹さん
1988年大阪生まれのゲイ。バレーボールが死ぬほど好き。デザイナー。神戸大学経営学部卒業後、リクルートに入社。その後退社し『やる気あり美』を発足。「世の中とLGBTのグッとくる接点」となるようなアート、エンタメコンテンツの企画、制作を行っている。
http://yaruki-arimi.com/
https://soar-world.com/2016/01/07/yarukiarimi/

◆工藤瑞穂(「soar」代表・編集長)
1984年青森県生まれ。宮城教育大学卒、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。仙台の日本赤十字社で勤務中、東日本大震災を経験。震災後、仙台で音楽・ダンス・アート・フードと社会課題についての学びと対話の場を融合したチャリティーイベントを多数開催。地域の課題に楽しく取り組みながらコミュニティを形成していくため、お寺、神社、幼稚園など街にある資源を生かしながら様々なフェスティバルを地域住民とともにつくる。2015年12月より、社会的マイノリティの人々の可能性を広げる活動に焦点を当てたメディア「soar」をオープン。イベント開催、リサーチプロジェクトなど様々なアプローチで、全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくりをめざしている。 https://soar-world.com/

◆川﨑博子(株式会社NTTドコモ CSR部長)

1963年生まれ、高知県出身。大阪大学人間科学部卒業。1987年NTT入社。新規事業開発等に携わり、IT産業の発展と社会の変化を体感。人と人をつなぐことは、オープンでイノベーティブな関係を実現させる力になり、それは、より健全な社会をつくる基礎になると確信している。現在は、NTTドコモでCSRを担当。ドコモが「営利企業として競争力を高めること、社会の変化に適応し、新たな変化を作り出すチャレンジをすること。」と、「様々な社会課題を抱える日本のなかで、いい会社でありつづけること」この二つを両立させることをミッションとしている。ダイバーシティに取り組むことは、類似することを好みやすい傾向を持つ人にとっては、チャレンジだ。一方、社会を構成する人間は元来多様であり、その多様性を認め、包括していける社会こそ一人ひとりの力を結集できる強い社会である。それを企業のCSRという観点から取り組み続けたいと考えている。

◆プログラムコーディネート
NTTドコモ 39works https://www.39works.net/