NPO法人soarは「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことをコンセプトに、ウェブメディアを中心にこれまで様々な活動を展開してきました。

2017年12月10日日曜日に、多様な人が自分の可能性を活かして生きる社会をつくるために今必要なことを、ゲストの講演を通して参加者とともに考えるsoar初めてのカンファレンスを開催します。

soarでは、メディアが持つ一つのテーマとして「回復の物語」を掲げています。

これまで病気からの治癒、精神的なショックからの回復、人との関係性の再構築など、様々な人の回復のストーリーを描くことで、読んだ人の回復をサポートすることをしてきました。

回復という言葉は辞書では「元の状態に戻ること」と定義されていますが、けっして前に戻ることだけが回復ではないと私たちは捉えています。


よりよい状態になること、失くしたものとは別のかたちで心を満たすこと、新しい生き方を編み直すこと、尊厳が生まれること。

人の捉え方によって、回復という言葉にはさまざまな解釈があるはずです。

今回のフォーラムでは、「わたし」「からだ」「かぞく」「いとなみ」という4つのテーマでセッションを設け、様々な角度から「回復」という言葉の持つ意味について考えることで、人が自分の可能性を活かしよりよく生きることのヒントを探りたいと思います。

各分野で活躍する11名のゲストのお話から様々な手がかりを得て、それぞれにとっての「回復」への考えを深めていければ嬉しいです。

soar conference 2017〜テーマ:回復

【日時】2017年12月10日日曜日 午前10時~午後18時15分(午前9時45分 開場)

【場所】Nagatacho GRID
https://grid.tokyo.jp/

【参加費】
チケット代にはドリンク、お昼のお弁当、休憩時のお茶やお菓子なども含まれます。
(肉、魚、乳製品、卵不使用のビーガン対応のお弁当もご用意しておりますので、チケット購入時に希望を伺います)

一般:10,000円
学生:8,000円
soarサポーター会員:7,500円

チケット購入はこちらから
※クレジットカードだけでなく、コンビニやATMでのお振込みもご利用いただけます。
※お申し込み後のキャンセル、及び返金はお受けいたしかねます。ご了承ください。
※領収書がご入用の方は、カンファレンス当日に受付でお申し付けください。

【定員】100名

【タイムテーブル】
9時45分 開場

10時00分〜10時30分 イントロダクション

10時30分〜12時00分 session 1「わたし」
・熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医)

12時00分〜13時00分 ランチタイム

13時00分〜14時30分 session 2「かぞく」
・小澤いぶき(NPO法人PIECES代表理事、精神科医)
・よしおかゆうみ(ファミリー心理カウンセラー
・畑山麗衣(児童養護施設・ファミリーホーム経験者)

モデレーター:工藤瑞穂(NPO法人soar代表理事)

14時30分〜14時40分 休憩

14時40分〜16時10分 session 3「からだ」
・近藤玄大(NPO法人Mission ARM Japan
・森川章(NPO法人Mission ARM Japan
・武藤将胤(一般社団法人WITH ALS代表理事)
・角田真住(合同会社Armonia代表取締役、脱毛女性を笑顔に変えるヘッドスカーフLINOLEA代表)

モデレーター:モリジュンヤ(NPO法人soar理事、株式会社inquire代表取締役)

16時10分〜16時30分 お茶の時間
日本古来の薬草をもとにした伝統茶ブランド{tabel}が、おいしい慈しみの時間をつくります。

16時30分〜18時00分 session 4「いとなみ」
・下河原忠道(株式会社シルバーウッド代表取締役)
・矢田明子(Community Nurse Company株式会社 代表取締役)

※出演予定だった在田創一さん(社会福祉法人福祉楽団)が、諸事情により出演キャンセルとなりました。 講演を楽しみにされていた皆さまには、大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

モデレーター:工藤瑞穂(NPO法人soar代表理事)

18時00分〜18時15分 クロージング


 

トークセッションプログラム内容紹介

Session1「わたし」

「わたしらしさ」、「わたしらしい生き方」…そんな言葉をよく聞くようになりました。

多くの場合、こうした言葉は「自分の人生を自由につくっていくのだ」という前向きな意思を伴った文脈で発せられているように思います。

ですが、<わたし>とはそれほど自由な存在なのでしょうか。

望みもしない、忘れてしまいたい傷や記憶。
抗えない強さで誰かに押し付けられたレッテルや烙印。

それらも全部含めて<わたし>なのだと言われたら、いったい何を語ることができるのでしょうか。

痛みや傷を抱きながら、わたしが<わたし>の物語を紡ぎ直していくために、どのような過程を辿っていくのか。当事者研究に携わる熊谷晋一郎さんと共に、この問いに向き合っていきたいと思います。

登壇者:熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医)

Session2「かぞく」

人間にとってもっとも近しい存在であり、強いつながりで結ばれている家族。

人間社会の基礎となる集団と定義されている家族のあり方は、人の人生を大きく左右します。

家族という強く深いつながりがあることで生まれる喜びがあれば、それによって生まれる葛藤や苦しみもあります。関係性が近すぎる故に、そこに生まれる不和は人の行動や心理状態、アイデンティティに大きな影響を与えます。

家族という関係のなかでの「回復」は、一人の人間の心の回復だけではなく、家族という集団を構成する人々全員の回復を意味するのではないでしょうか。

辞書には「夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団」という意味が記されています。ただ、血のつながりの有無にかかわらない関係性も生まれ、「かぞく」のあり方が多様化する現代。

さまざまな親子や夫婦、家族に関わってきたゲストの方々とのセッションを通して、血縁のある家族、そして血縁ではない<かぞく>というつながりのなかでの、人の尊厳の回復について考えてみたいと思います。

登壇者:
・小澤いぶき(NPO法人PIECES代表理事、精神科医)
・よしおかゆうみ(ファミリー心理カウンセラー
・畑山麗衣(児童養護施設・ファミリーホーム経験者)

 

Session3「からだ」

私の身体は、どこからどこまでが「自分の身体」だと言えるのでしょう。

テクノロジーの進展がもたらした、義手や義足、メガネやコンピュータといった様々なツール。それらは時に、自分の身体の一部かのようにフィットすることもあれば、違和感をもたらす”異物”として感じられることもあるでしょう。あるいは、自分の身体能力を延長・拡張したり、これまで想像しなかったような新しい身体感覚をもたらしてくれる存在となることもあります。

また、身体の一部の欠損や機能不全は、果たして単なる”喪失”と捉えてよいのでしょうか。先天的・後天的な疾患・障害と共に生きる中で、新たな身体性やアイデンティティが紡がれる事例も数多く見られています。

このセッションでは、身体の拡張をもたらすテクノロジーを開発する技術者・研究者の方や、疾患・障害と共に生きながら、その人ならではの生き方、装い方を確立されている方をゲストにお迎えし、それぞれの物語を交えながらダイアログを行います。

ゲストの方々とのセッションを通して、会場の一人ひとりが自分自身のからだと向き合い、身体性や装い、アイデンティティの獲得や回復について考える場とできればと思います。

登壇者:
・近藤玄大(NPO法人Mission ARM Japan
・森川章(NPO法人Mission ARM Japan
・武藤将胤(一般社団法人WITH ALS代表理事)
・角田真住(合同会社Armonia代表取締役、脱毛女性を笑顔に変えるヘッドスカーフ「LINOLEA」代表)

モデレーター:モリジュンヤ(NPO法人soar理事、株式会社inquire代表取締役)

Session4「いとなみ」

朝、目覚めてから夜、眠りにつくまで。
生まれてから、大人になって、やがて年老いていくまで。

他者と関係を結んだり、集団に属して役割を担ったしながら、私たちの暮らしは続いていきます。
年齢、性別、障害の有無…異なる特性を持った人たちが集まり、一緒にひとつのものを作ったり、共に生活する場を育んでいく。なにか特別なことをしているわけではないけれど、一人ひとりに違った役割があって、誰もがかけがえのない存在として支え合っている。

そんな何気ない日々の<いとなみ>の中に、誰もが幸福に生きていくためのヒントがあるのかもしれません。

障害のある方や認知症当事者の方と、地域に根ざした新しい仕事や生活の場を運営するゲストの方々とのセッションを通して、多様な人々が共に生きる営みのなかでの、人間の尊厳の回復について考えていきたいと思います。

登壇者:
・下河原忠道(株式会社シルバーウッド代表取締役、サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀 ぎんもくせい」運営)
・矢田明子(Community Nurse Company株式会社 代表取締役)

モデレーター:工藤瑞穂(NPO法人soar代表理事)

【主催】
soar https://soar-world.com/
お問い合わせ event@soar-world.com

【会場】
Nagatacho GRID
https://grid.tokyo.jp/

〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目5番地3号

● 地下鉄 東京メトロ
半蔵門線・南北線・有楽町線 「永田町駅」
4番、9番b出口より徒歩2分
● 有楽町線
「麹町駅」 1番出口より徒歩7分
● 銀座線、丸ノ内線
「赤坂見附駅」 7番出口より徒歩5分
● 銀座線、南北線
「溜池山王駅」 5番出口より徒歩11分

※会場にはエレベーター、1階に多目的トイレがございます。車椅子ユーザーの方など、駅からの移動にサポートが必要な方はスタッフがお手伝いいたします。また、視覚、聴覚障害のある方でセッションの聴講にサポートが必要な方は、お問い合わせアドレスにご連絡ください。

※保育のサポートはありませんが、お子さん連れの方も大歓迎です。保育室がございます。
お問い合わせ:event@soar-world.com
 

ゲストプロフィール

●熊谷晋一郎

・東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医
・日本発達神経科学学会理事

新生児仮死の後遺症で、脳性マヒに。以後車いす生活となる。東京大学医学部医学科卒業後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現職。専門は小児科学、当事者研究。主な著作に、「リハビリの夜」(医学書院、2009年)、「発達障害当事者研究」(共著、医学書院、2008年)、「つながりの作法」(共著、NHK出版、2010年)、「痛みの哲学」(共著、青土社、2013年)など。

●小澤いぶき

・NPO法人PIECES代表理事
・児童精神科医/東京大学先端科学技術研究センター研究員

医学部医学科卒業後、精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わったのち、NPOを立ち上げる。
東京都、島根県、新宿区等、多数の自治体のアドバイザーを務める。
2017年3月世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンス招待され、子供のウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に関わる。
2016年、 Fish Family Foundationのプログラムの4名に推薦され、ボストンにて研修を受ける。

●よしおかゆうみ

・株式会社プライム・ヒル人材育成部門取締役
保育・教育関連講師
ファミリー心理カウンセラー
プリマリタル・カップルカウンセラー
http://www.happymagic.jp

・一般社団法人アジアジュニアゴルフ協会
思春期アスリートメンタルスクール主宰
http://www.ajga.jp

・任意団体 asobi基地
顧問・アドバイザー
http://asobikichi.jp

専門は乳幼児保育、児童・発達心理学。幼稚園1級・保育士免許所持。長年東京都の幼児教育に携わる傍ら「乳幼児期と思春期~青年期との連続性」について学びを深め「自己表現と友達関係」などの実践研究に取り組む。カウンセリングについて学びを深めたのち、都内思春期メンタルクリニックの現場での研修を経て独立。また、夫が主宰するジュニアゴルフチームの運営にメンタルサポーターとして関わり、小学生から高校生まで、主に思春期の選手たちと国内外のキャンプで寝食を共にしている。
最初の夫を病気で亡くし、再婚。実子はいないが、これまでに事情のある子どもたちを一定期間引き受けて育て、自分たち夫婦の子どもとして姉妹を育てた。また、これまで2 万組の親子・カップルに出会い、現代の結婚や子育ての難しさを目の当たりにしてきた。多くの子どもたちと関わって得た経験を生かし、保育園・幼稚園・学校・企業などでパートナーシップや子育てについての講演やワークショップにも力を注いでいる。

●畑山麗衣

児童養護施設・ファミリーホーム経験者

0-18歳まで”乳児院””児童養護施設””季節里親””ファミリーホーム”といった社会的養護システムの中で育つ。大学進学とともに退所し一人暮らしを始める。大学では社会起業を学び、途上国や国内の障がい者といった様々な社会課題に出会う。大学3年より若者サポートセンターで働き、就労支援や定時制高校生のサポート、寮母を経験。現在は結婚し二児の母となり、ファミリーホームの補助員をしている。

https://soar-world.com/2017/07/21/reihatayama/

●近藤玄大

・NPO法人Mission ARM Japan理事
・カタリスト
・Agency lab.所長
・exiii株式会社創業者/初代代表
http://exiii.jp/

3Dプリンタ、オープンソース、シビックエコエコノミーを切り口に、手のない人が直感的に操作できる電動義手の開発、普及、情報発信に取り組む。また、上肢障害の当事者とエンジニア、医療関係者などが気軽に交流し、アイディアを形にできるプラットフォームを構築中。ビジョンは「ほしいをつくる、つくるをつなぐ」。

●森川章

・NPO法人 Mission ARM Japan所属

1968年大阪生まれ。結婚相談所エニシィ代表。
2013年業務中事故に遭い翌年2014年右腕切断。
近藤玄大氏が代表を務めるexiii株の電動義手handiiiのエバンジェリストとして電動義手普及活動をスタート。
現在は、NPO法人 Mission ARM Japanに所属し引き続き電動義手の普及活動と、切断の部位に関わらず切断、切除前~後の当事者さんのお悩み相談等の活動中。

●武藤将胤

・一般社団法人WITH ALS 代表
・コミュニケーションクリエイター、EYE VDJ
・J-WAVE 「WITH」ラジオパーソナリティー
http://www.j-wave.co.jp/original/dc4/

1986年LA生まれ、東京育ち。
(株)博報堂/博報堂DYメディアパートナーズで「メディアxクリエイティブ」を武器に、様々なクライアントのコミュニケーション・マーケティングプラン立案や新規事業・コンテンツ開発に従事。
2013年に難病ALSを発症。現在は、ALSと闘病を続けながら、一般社団法人WITH ALSで、コミュニケーションとテクノロジーの両軸で、ALSやハンディキャップ者への支援を目的に企画・イノベーション創出に挑戦。

●角田真住

合同会社Armonia代表取締役
脱毛女性を笑顔に変えるヘッドスカーフ「LINOLEA」代表

1977年生まれ。群馬県在住。群馬県立前橋女子高校卒業。国立東京水産大学卒業。
群馬県の水産会社に社長秘書として勤務後、2009年結婚のため退職。娘2人を出産。
2014年37歳のときに多発性脱毛症を発症し、髪の毛を失う。
自分の容姿が「隠さなくては外出もままならないコンプレックスそのもの」に変わったことに愕然とするものの、スカーフを身につけて出かけたときに、思いもよらず「おしゃれ」「かわいい」と褒められ、気持ちが前向きになる。この経験を同じ病気に悩む女性のために生かしたいと、起業を目指す。

2015年 群馬イノベーションアワードビジネスプラン部門一般の部「髪を失った女性のために 群馬シルクのヘッドスカーフ」入賞
2016年 クラウドファンディング 250万円達成(目標金額の180%)
同年 クラウドファンディング Ready For Lady賞 受賞
同年 合同会社Armonia設立
同年 ヘッドスカーフLINOLEA商品化 発売開始

髪を失った女性が、脱毛をコンプレックスではなく個性として認められ、笑顔で自信を持ち、活き活きとした人生を送れる社会を作るための活動を行う。

●下河原忠道

・株式会社シルバーウッド代表取締役
・高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)幹事

1988年Orange Coast College留学後、2000年株式会社シルバーウッド社設立。
薄板軽量形鋼造構造躯体システム開発、特許取得に成功。 同構造の躯体パネル販売開始。2011年直轄運営によるサービス付き高齢者向け住宅を開設。 現在設計中の計画を含め12棟の高齢者住宅の経営を行う。
2016年VR認知症プロジェクト(認知症の一人称体験)開始。体験会参加者は9,000人を越える。
著書に「もう点滴はいらない」(ヒポサイエンス出版)がある。

●矢田明子

Community Nurse Company株式会社 代表取締役

島根県出雲市出身。看護師・保健師。
2015年、自身が立ち上げたイイトコ発見プログラム(医療職、医学生、ケア領域の学生がまちづくりを学習)が、東京大学医学部のサマープログラムに認定される。
同年、島根県総合発展計画策定委員に就任。ケア領域の人材とまちづくり関係者のコーディネイトを推進する。
2016年、島根県雲南市が主催する課題解決人材育成事業(幸雲南塾1期:2011年〜)で実施した地域に飛び出す医療人材によるコミュニティづくりを提案。2018年には幸雲南塾は総務大臣賞、プラチナ大賞受賞を受賞。
同年、現株式会社の前身の取り組みとなる「コミュニティナース育成プロジェクト」を開始。
卒業生は63名にのぼり、全国でコミュニティナースとして活躍している。

●工藤瑞穂

NPO法人soar代表・編集長
https://soar-world.com/

1984年青森県生まれ。宮城教育大学卒、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。仙台の日本赤十字社で勤務中、東日本大震災を経験。震災後、「小さくても、わたしはわたしにできることを」をコンセプトに、仙台で音楽・ダンス・アート・フードと社会課題についての学びと対話の場を融合したチャリティーイベントを多数開催。地域の課題に楽しく取り組みながらコミュニティを形成していくため、お寺、神社、幼稚園など街にある資源を生かしながら様々なフェスティバルを地域住民とともにつくる。2015年12月より、社会的マイノリティの人々の可能性を広げる活動に焦点を当てたメディア「soar」をオープン。イベント開催、リサーチプロジェクトなど様々なアプローチで、全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくりを目指している。

 

●モリジュンヤ

・NPO法人soar 理事
・株式会社inquire CEO
https://inquire.jp/

1987年生まれ、横浜国立大学卒。2010年より「greenz.jp」編集部にて編集を担当。独立後、「THE BRIDGE」「マチノコト」等のメディアブランドの立ち上げに携わり、テクノロジー、ビジネス領域を中心に執筆活動を行う。15年、編集デザインファーム「inquire」を創業。17年、社会をアップデートするクリエイティブポータル「UNLEASH」を創刊。エンパワメントやウェルビーイングの実現のため、メディアやプロジェクト、組織の編集に取り組む。株式会社アイデンティティ共同創業、NPO法人soar副代表、NPO法人マチノコト理事。

●伝統茶{tabel}
{tabel}(タベル)は日本全国を旅して出会った日本伝統茶のブランドです。
素敵なティタイムのグッズたちを、あなたの食卓にお届けします。

日本には300種類以上の薬草がひっそりと生えています。
天然もの、無農薬、無化学肥料、有機肥料栽培などで育ったハーブたちを使って、ローカルのみなさんとご一緒に国産在来種を中心とした野草茶に仕上げました。
古来より生活に根付いてきた、暮らしの伝統茶です。

日々の一服に、慈しみの時間を。
どうぞ召し上がれ。
https://tabeljpn.stores.jp/