※会場をBOOK LAB TOKYOとお伝えしておりましたが、BOOK LAB TOKYO側の都合により使用不可となり、会場を「100BANCH」に変更することになりました。大変申しわけありません。

なお、会場の所在地は変わらず渋谷になりますが、9月1日以前にチケットを購入された方で、この会場変更により参加が難しくなった方にはチケットの払い戻しをさせていただきます。以下のお問い合わせアドレスにご連絡ください。

お問い合わせアドレス:office@soar-world.com

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今困難を抱えているひとの力になりたい、社会の課題に対してアプローチをしたい。そんな強い思いを持って行動するときに、「なかなか社会の人たちに理解してもらえない、関心を持ってもらえない」という壁にぶつかったことがあるひとは多いのではないでしょうか。

世の中の人に広くメッセージを届けるとき、「正しく伝える」ことはもちろんですが、より人の感性に届く伝え方をすることが大切です。

soarではこれまで、アートやデザインを大切にして社会課題にアプローチしている方々に、たくさん出会ってきました。soarもまた、アートやデザインには誰かのこころを優しくしたり、人々の意識を変える力があると信じています。

今回の「soar campus」では、クリエイティブな力を活かして、社会をよりよくしていくアプローチをしている方々をゲストに迎え、「アートやデザインの力で社会にメッセージを伝えること」というテーマでお話を伺います。

1組目のゲストは、『人の意識を最も変え得るのはエンターテイメントだ』というポリシーのもと、自身もゲイであることから「ちゃんと面白いけど、さりげなく多様なセクシュアリティへの理解が深まる」ことを目指してLGBTについて情報発信をする「やる気あり美」代表の太田尚樹さん。

記事やGIF動画、アニメ、映像などさまざまな表現方法でLGBTについて伝えるだけでなく、最近はお米農家のプロデュースを始めるなど、幅広い活動をしているやる気あり美の活動についてお伺いします。
https://soar-world.com/2016/01/07/yarukiarimi/

2組目のゲストは、「精神障がいをかかえた親とその子どもの応援」がひとつの中心テーマとして、絵本やツールの制作、ウェブサイトの運営を通して、精神保健に関するさまざまな情報発信を行っているNPO法人ぷるすあるはさん。色彩の豊かなイラストとともに生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージが綴られた絵本は、多くのひとの共感を得ています。

今回は代表の北野陽子さん、制作担当の細尾ちあき(チアキ)さんをお招きして、創作活動にこめられた思いをお聞きします。
https://soar-world.com/2016/10/13/pulusualuha/

自分の課題意識を世の中に広く伝えていきたい方、コミュニケーションを通して誰かの課題にアプローチしたい方、デザインやアートを通して世の中をよりよくしていきたい方は、ぜひご参加ください!

「soar campus〜アートやデザインの力で社会にメッセージを伝えること」

【日時】2017年9月25日(月曜日)19時00分〜21時30分(開場18時30分)

【場所】100BANCH
※BOOK LAB TOKYOから変更になりました。(2017年9月1日)

【参加費】
一般:2,000円(1ドリンク)
学生:1,500円(1ドリンク)
soarサポーター会員価格:1,500円(1ドリンク)

チケットの購入はこちらから
http://peatix.com/event/296500

※クレジットカードだけでなく、コンビニやATMでのお振込みもご利用いただけます。
※「参加したいけれど、病気や障害、心の不調、現在の環境が理由で就労が難しく経済的にきびしい」など理由のある方は、5名様限定で参加費の減額や無料参加とさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ:office@soar-world.com

【定員】80名

【トークゲスト】
太田尚樹さん(やる気あり美)
細尾ちあき(チアキ)さん、北野陽子さん(ぷるすあるは)

【モデレーター】
工藤瑞穂(NPO法人soar代表理事・ウェブメディア「soar」編集長)

【プログラム】
・soar プロジェクト説明(工藤瑞穂)
・ゲストトーク①ぷるすあるはさん
・ゲストトーク②太田尚樹さん

【主催】
soar https://soar-world.com/
お問い合わせ office@soar-world.com

<会場>
100BANCH(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目27番地1号)
JR渋谷駅 新南口 徒歩2分
http://100banch.com/

※ビルの入り口にはスロープがあり、2階まではエレベーターで移動可能です。
※会場には、7階に多目的トイレがございます。説明会会場とは別のフロアにございますので、詳しくは当日スタッフにお尋ねください。
※視覚、聴覚障害のある方は、スタッフがサポートします。問い合わせアドレスにご連絡ください。
※保育のサポートはありませんが、お子さん連れの方も大歓迎です。

お問い合わせ:office@soar-world.com

<ゲストプロフィール>

*太田尚樹(やる気あり美)
神戸大学卒業後、リクルートに入社。大手結婚式場の集客・出店戦略のコンサルティングを担当。その後退社し「世の中とLGBTのグッとくる接点」となるようなアート、エンタメコンテンツの企画・制作を行う『やる気あり美』を発足。自身もゲイ。また現在はフリーランスとして、ブランドデザインや雑誌連載など、幅広く活躍中。

【ぷるすあるは】

精神科の看護師と医師を中心としたプロジェクトチーム。精神保健に関するさまざまな情報発信を、絵本やツールの制作、ウェブサイトの運営を通して行っている。「精神障がいをかかえた親とその子どもの応援」がひとつの中心テーマ。2012年より活動開始。2015年にNPO法人ぷるすあるは設立。著書に「家族のこころの病気を子どもに伝える絵本シリーズ」「子どもの気持ちを知る絵本シリーズ」(ゆまに書房)。

NPO法人ぷるすあるは https://pulusualuha.or.jp
子ども情報ステーション http://kidsinfost.net

*細尾ちあき(チアキ)
ぷるすあるは・制作担当 看護師
兵庫県生まれ。精神科ひとすじの看護師。関西で長く診療所に勤めた後、2008〜さいたま市こころの健康センター、2012年〜プルスアルハ。全てのイラスト、絵本のお話と絵を担当。絵の描写で特にこだわっているのは目と色づかい。自身も落ち着かない家で育つ。「子どもたちへ、ひとりじゃないよ、真剣に気にかけてる大人がいるよ、を届けたいと思っています」

*北野陽子
ぷるすあるは代表 医師・精神保健指定医
長崎県生まれ。精神科病院、さいたま市こころの健康センター等を経て、2012年〜プルスアルハ。「チアキの独創的なイラストを生かして、こころの情報をわかりやすく温かく発信すべく日々試行錯誤しています」

*工藤瑞穂
「soar」代表・編集長。
1984年青森県生まれ。宮城教育大学卒、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。仙台の日本赤十字社で勤務中、東日本大震災を経験。震災後、「小さくても、わたしはわたしにできることを」をコンセプトに、仙台で音楽・ダンス・アート・フードと社会課題についての学びと対話の場を融合したチャリティーイベントを多数開催。地域の課題に楽しく取り組みながらコミュニティを形成していくため、お寺、神社、幼稚園など街にある資源を生かしながら様々なフェスティバルを地域住民とともにつくる。2015年12月より、社会的マイノリティの人々の可能性を広げる活動に焦点を当てたメディア「soar」をオープン。イベント開催、リサーチプロジェクトなど様々なアプローチで、全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくりを目指している。
https://soar-world.com/