※本イベントはおかげさまで満員となりました。お申込み受付は終了しております。恐れ入りますがキャンセル待ちは受け付けておりません。

また当日チケットを購入されていない方が会場にいらした場合、参加はできかねます。何卒ご理解をお願いいたします。

その他イベントに関するお問い合わせは、event@soar-world.comまでお願いいたします。


あなたにとって、「自分らしくいられる居場所」や「助け合いができるコミュニティ」はありますか?

少子高齢化が進み世代を越えたつながりが少なくなっていくなかで、多世代が集まり支え合うコミュニティづくりは近年注目されています。

soarでもこれまで、様々な場づくりやコミュニティ運営をしている活動を取材してきました。そこでは、属性や生きてきた背景が異なる多様な人々が世代を越えて共に過ごし、助け合って暮らす光景がありました。

若者が高齢者を支える、大人が子どもを守るといった、「助ける/助けられる」の関係が一方通行になるのではなく、双方向に助け合っている。そんな互いにいい影響を与え合う関係が生まれている場が、少しずつ増えてきているのです。

また、双方向による助け合いは、きっと一人ひとりが自分らしさを大切に自立して生きているからこそ生まれるもの。

そんなコミュニティにいることで、人は尊厳を持って生きていくことができるのだと思います。

では、そういった世代を越えて自立と助け合いができる関係を紡ぐ居場所は、どのようにしてつくっていけばよいのでしょうか?

今回は居場所づくりの実践者のお二人をゲストに迎え、そのヒントを探りたいと思います。

一人目のゲストは、株式会社御用聞き代表取締役の古市盛久さん。 高齢者の一人暮らしが多い高島平団地を拠点に、若者が高齢者のお宅を訪ねて困りごとを解決する100円家事代行サービス「御用聞き」を運営し、世代を越えたつながりを生み出しています。

「高齢者の孤立を解消しましょう」というメッセージを発信するのではなく、日常のなかに人との接点やなんとなく集まれるコミュニティをつくっていくことで、団地内を明るくしています。

二人目のゲストは、株式会社Happy代表取締役の首藤義敬さん。兵庫県神戸市で多世代型の介護付きのシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」を運営し、高齢者や子どもなど世代にとどまらず多様な人が共に生きる居場所をつくっています。

介護士がいることによって認知症の高齢者が暮らすことができる他、入居者だけでなく地域の人が誰もが集まることのできる広いリビングもあるため、近所の子どもたちや若者、親子連れも集い、共に過ごせる温かい空気感があるのです。

お二人とも、地域のなかで多様な人たちが自分らしくいられる居場所を生み出すことで、人がよりよく生きていく可能性を探求しています。

子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでの多世代がつながり、安心できる居場所をつくるにはどんなことが大切なのか?これまでの実践から得た経験を、じっくりお聞きし、参加者のみなさんとともに考えていきたいと思います。

モデレーターは社会的マイノリティに焦点を当てた情報発信を行うウェブメディア「soar」編集長の工藤瑞穂が務めます。

地域や社会での居場所づくり、多世代が人が集まるコミュニティ運営、人の可能性が活かされる場づくりに関心がある方、福祉や医療、社会課題を解決する事業づくり等に関心のある方は、ぜひご参加ください!

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【日時】2019年4月23日火曜日 19時00分〜21時00分(開場18時45分)

【参加費】早割:2000円(1ドリンク、20枚限定)、一般:2500円(1ドリンク)、学生:2000円(1ドリンク、10枚限定)

チケット購入はこちらからお申し込みください。

※クレジットカードだけでなく、コンビニやATMでのお振込みもご利用いただけます。
※お申し込み後のキャンセル、及び返金はお受けいたしかねます。ご了承ください。
※領収書がご入用の方は、イベント当日に受付でお申し付けください。

お問い合わせ:event@soar-world.com

【定員】70名 

【場所】SHIBAURA HOUSE(〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目15番地4号
http://www.shibaurahouse.jp/
・アクセス
JR 田町駅芝浦口より徒歩7分 都営三田線・浅草線 三田駅A4出口より徒歩10分

※会場は1階にあり、多目的トイレもございます。車椅子ユーザーの方など、駅からの移動にサポートが必要な方はスタッフがお手伝いいたします。また、視覚、聴覚障害のある方は、スタッフがサポートします。問い合わせアドレスにご連絡ください。
※視覚、聴覚障害のある方は、スタッフがサポートします。問い合わせアドレスにご連絡ください。
※保育のサポートはありませんが、お子さん連れの方も大歓迎です。
※駅からの移動にサポートが必要な方はスタッフがお手伝いしますので、お問い合わせアドレスへご連絡ください。

連絡先:event@soar-world.com

【登壇者】
古市盛久(株式会社御用聞き代表取締役)
首藤義敬(株式会社Happy代表取締役、はっぴーの家ろっけん

【モデレーター】
工藤瑞穂 (NPO法人soar代表理事/ウェブメディア「soar」編集長)

【プログラム】
・soar プロジェクト説明(工藤瑞穂)
・ゲストによる活動紹介とトークセッション

【登壇者プロフィール】

古市盛久
株式会社御用聞き代表取締役
1979年生まれ。東京都出身。多摩大学経営情報学部卒業後、2001 年に不動産会社に就職。同年末に退職して不動産仲介業として独立。2009 年インターネットを活用した会員制買物代行サービスに乗り出すも、失敗し1年で事業を畳む。その際、会員へのお詫び行脚するなかでちょっとした家事援助の依頼が相次ぎ、「100円家事代行」のヒントを得る。その後 2010 年から「御用聞き」を開始し、ソーシャルビジネスによる生活支援サービス・地域支援活動を行う。

首藤義敬
株式会社Happy代表取締役、はっぴーの家ろっけん運営者
暮らしの中にあるアタリマエをリノベーションする会社「株式会社Happy」代表取締役。
地域のコミュニティ作りを軸として、「はっぴーの家ろっけん」や「本町まちづくり工房」など従来のコミュニティにとどまらない居場所づくりを展開している。
特に多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」では、高齢者や子どもなど世代にとどまらず多様な人が共に生きる場所を目指し、自身も実際に暮らしている。
また〝遠くのシンセキより近くの他人〟の価値を見直すことで、子育ても介護も若者も暮らしが豊かになるという仮説を検証中。

工藤瑞穂
NPO法人soar代表理事・ウェブメディア「soar」編集長
1984年青森県生まれ。宮城教育大学卒、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。仙台の日本赤十字社で勤務中、東日本大震災を経験。震災後、「小さくても、わたしはわたしにできることを」をコンセプトに、仙台で音楽・ダンス・アート・フードと社会課題についての学びと対話の場を融合したチャリティーイベントを多数開催。地域の課題に楽しく取り組みながらコミュニティを形成していくため、お寺、神社、幼稚園など街にある資源を生かしながら様々なフェスティバルを地域住民とともにつくる。2015年12月より、社会的マイノリティの人々の可能性を広げる活動に焦点を当てたメディア「soar」をオープン。2017年1月に「NPO法人soar」を設立。イベント開催、リサーチプロジェクトなど様々なアプローチで、全ての人が自分の持つ可能性を発揮して生きていける未来づくりを目指している。
https://soar-world.com/

【チケット購入】

※クレジットカードだけでなく、コンビニやATMでのお振込みもご利用いただけます。
※お申し込み後のキャンセル、及び返金はお受けいたしかねます。ご了承ください。
※領収書がご入用の方は、イベント当日に受付でお申し付けください。

お問い合わせ:event@soar-world.com