いつも『soar』を応援してくださっている皆様、ありがとうございます。皆様の声援に支えられて、少しずつ『soar』の記事をより多くの方に読んでいただくことができています。

4月7日から5月30日まで『soar』は、クラウドファンディングサイト『makuake』にて全国取材費・サイトリニューアル費を募るクラウドファンディングを実施します!

soarは社会的マイノリティの人々に焦点を当て、彼らの可能性が広がるような活動を取材し、発信しています。 これまで、様々な地域に出向き、様々な人や活動を取材してきました。

【写真】笑顔で車椅子に座るおださん

遠位型ミオパチー患者の織田友理子さん。

【写真】笑顔のふくしがくだんのスタッフとそあ取材メンバーの集合写真

障害のある方々が働く豚肉ブランド「恋する豚研究所」

【写真】筋電義手のはんでぃーをつけてポーズを決める開発者のこんどうさんと義手ユーザーのもりかわさん

腕をなくされた方の個性に合わせてカスタマイズできる筋電義手「handiii」

【写真】公園でインタビューに答えるはままつさん

”性同一性障害”は自分にとってギフトだと語るトランスジェンダーの浜松幸さん

【写真】笑顔で並ぶあづみさん親子。車椅子に乗る母に娘が寄り添っている。

車椅子で世界中を飛び回る、安積宇宙さん・遊歩さん親子

soarを始めてから、びっくりするほど様々な人たちからたくさんの共感の声をいただきました。

「実は障害を持った家族がいます」「昔、うつ病を抱えていました」とお話ししてくれるひともいれば、障害のあるお子さんを抱えたお母さんから「いい情報をありがとうございます」と連絡をいただいたり。
「soarを見てカミングアウトしようと思いました」というLGBTの方もいました。

障害や病気などが理由で、家から出ることのできないひとたちもこのメディアを見てくれていて、感謝のメールやお手紙もいただいています!

開始から4ヶ月間を経て、なかなか言い出すことができないだけで、世の中には自分や周りの人が社会的マイノリティであることに悩んでいるひとがたくさんいるのだとわかりました。

「記事に登場する人たちを見て、生きていく力をもらいました!」という読者の声や、「記事に取り上げてもらったおかげで活動にプラスとなる出来事がありました!」というインタビューさせていただいた方からの喜びの声もあり、soarという活動の必要性を確信しました。

全国にある情報を必要なひとに届けたい

【写真】インタビューを受けるもりやまさん。編集長のくどうが笑顔で話を伺っている。

児童養護施設の子どもたちに学習支援をしている3keys森山誉恵さんへのインタビュー風景

soarを開始後、様々な方から情報提供のご連絡をいただき、当事者やそのご家族、友人の力になることができる活動や、まだ知られていない病気や障害などがたくさんあることがわかりました。

北海道、東北、関西、九州など様々な地域に、素晴らしい活動や届けるべき情報がたくさんあります。

これまで自分の貯金を使って交通費を捻出して、関東圏や東北、関西で取材をしてきましたが、よりよい情報を取材したくさんの人々に届けるため、全国に取材に行く費用を集めたいと思っています!

また、特定の分野について情報がほしい方がより使いやすくするため、ジャンル・地域などの検索機能をつけるなどのサイトリニューアル費用としたいと思っています。(2016年秋頃に完了予定)

金額はとても大きくて、250万円。

私たちの決意を示すため、All or nothing=もし1円でも足りなかったら1円ももらえないというチャレンジです!

いただいたお金はライター・カメラマンとともに、2016年いっぱいをかけて北海道、東北、関西、九州など様々な地域の事例を取材し発信するための、交通費・記事制作費に使わせていただきます。soarでは、クオリティの高い文章や写真で、記事に登場した人にも読んだ人にも喜んでいただける記事をつくるために、プロとして活動するライター、カメラマンに記事作成をお願いをしています。

●今後の取材先候補

べてるの家(北海道)・とっておきの音楽祭(宮城)・KAKECOMI(福島)・ココファームワイナリー(栃木)・多古新町ハウス(千葉)・たけし文化センター(静岡)・森のキッチン(大阪)・おてらおやつクラブ(奈良)・工房まる(福岡)等

誰もが自分の可能性を活かして、大空に羽ばたくような生き方ができる未来へ

【写真】笑顔で並ぶそあメンバー

「soar」という名前には、「鳥が高く舞い上がり、羽ばたく」そして「気持ちが高揚する」という意味があります。

私たちはこの名前に、鳥が大空を飛びまわるように、「全てのひとが自分の持つ力や可能性を活かし生き生きといきていけるように」という願いをこめました。そして誰もが気持ちが高揚し、自分の人生に希望を持って生きれるようになってほしい。

そのためにはまず、課題や生きづらさといったことも伝える必要がありますが、今世の中にある小さな希望やポジティブな情報を広く届けたいです!

病気や障害、LGBT、貧困、機会の格差などが理由で自分の可能性にふたをされるようなことがなく、誰もが自分を活かして生きていける未来を、本気で夢見て行動しています。そんな社会は、けっして私たちだけで達成できるわけではありません。私たちと一緒に、同じ未来を夢見て進んでくださる方のご協力を心からお待ちしています。

いただいたお金は、1円1円丁寧に使わせていただきます。

みなさん、soarのクラウドファンディングにぜひご協力をよろしくお願いいたします!

クラウドファンディングへのご支援はこちらからお願いします。
soarクラウドファンディングページ